【2022年】オススメ原付二種をグレード別で3種類だけ紹介

結論:JOG125、リード125、PCX125

king of scooter の名前を欲しいままにしたPCXが迷わず購入の選択しに入るだろう。だが、他の原付二種はどれを買えばいいのか?そもそもどんな違いがあるのかわからない方も多いと思うので紹介させていただきます。

  1. 下駄バイク ー エントリーモデル
  2. フルフラット ー 中間価格帯
  3. プレミアスクーター (35-50万)ほど

価格帯にして下駄バイクは車体価格で約25万までだ。(最近はバイクの値段高騰が激しいので難しい)中間価格帯は30万前後、プレミアスクーターは35万円以上とし5万円くぎりで分けた。

フルフラットは足を置く場所であり、一番原付として広く知られる形状の物。

下駄バイク

画像使用元 YAMAHA公式

JOG125が一番オススメだ。その理由は以下の通りだ。

  1. ビクスク並みのシートの低さ(50cc並みの低さ、原付二種で一番低い)
  2. 95kgは原付二種で一番軽い(現行生産モデル)
  3. 21.3Lの容量確保(NMAXと変わらない)
  4. 割とデザインが良い
  5. 安い

ビクスク並みのシートの低さ

YAMAHAはレビューしていて感じるが一位が本当に好き。積載量であれ、シートの低さであれ一位に固執してくる。このJOG125もそうでシートの高さが一番原付二種の中で低い。

今までは50ccでしか足つきが良くなかった方や100cc,90ccに乗られていた方もJOG125であれば足つきは良いだろう。ビクスクのローダウンタイプのようなシート高で735mmと異常に低い。

95kgと異常に軽い

軽さは正義という言葉がある通り。このバイクは軽い。よって正義。95kgと異常に軽いので取り回し重視といえる。女性の方や非力な方、50ccを今まで乗っていて原付二種に変えたい場合の第一選択肢に入る軽さ。

特に都心や都会は駐輪場のスペースが白線で区切られていることが多い。出し入れも簡単で軽い、全長も1740mmとかなり短いので、とことん取り回し重視だ。

軽いとこんなことも

軽いのは良いのだが、重心がどこにあるのかもまた重要。とくに重心がかなり高いとふらふらする。これは乗った後に詳細レビューをしてみたい。

21.3Lのシート下積載

シート下の積載容量は21.3Lだ。かなり少ない方だがアドレス125といい勝負だ。

アドレス125の新型も実は21.3Lだが形状がかなり違う。JOG125は幅広に対してアドレス125はかなり深さがある。

アドレス125は一本見ると全てわかる解説動画を作っているためこちらをチェック。21.3Lというとそこまで沢山物は入らない。小物をどれだけ詰めれるかという具合になる。

デザインが若者向け

アンティーク、レトロスタイルのアドレス125とは正反対のスポーツデザインを意識したJOG125だ。テールライト、リア回りのシュッとしたデザイン。そしてメーター周りはマジェスティSを思い出すような面白いギミックメーター。

タコメーターは残念ながらJOG125にはついていないが、十分だろう。

安い

やはり一番の決め手は価格。ブレーキや灯火類のチープ感がぬぐえないも、価格でカバー。

255,200円 [消費税10%含む] (本体価格 232,000円)

この25万台で新車が買えるというのは大きい。この価格帯で張り合えるのはもはやDIO110のみとなった。(国内メーカー)

中間価格帯

スタンダードモデル、中間価格帯として登場したのは今年何度も紹介したリード125だ。フルフラットであるバイクは数多くある中であえてこのバイクを選ぶ理由としては欠点の少なさ。

  1. 燃費が悪い
  2. 足置きが窮屈
  3. 給油口の位置が嫌

この3点を除けばフルフラットタイプのスクーターで全てのニーズを満たしてくれるのがこのリード125だ。

何がスゴイのか

この形状で「速く」て「荷物が積め」て「安心し」て購入できるのはリード125だ。アクシスzという同カテゴリーに属する原付二種もあり、かなりいいのだがポイントは「速さ」

最高速度と加速どちらもリード125の方が軍配が上がる。その分アクシスzは燃費が良い。

TypeC充電にも対応しており、開閉式のグローブボックスを搭載。外観も高級感を昨年モデルから刷新し抜け目がない。スマートキーにも対応しているので便利だ。

ハッキリとしたコンセプトなので選びやすい

走れて、積載できるが主なコンセプトなので速くなくて、積載ができるバイクならアクシスzでも良いが、標準装備(LED、灯火類)などもリード125の方が優れている。

フルフラットの形状のバイクで現行販売モデルだとこのバイクが一番オススメだ。

プレミアスクーター

一般的にはプレミアスクーターと言われるのがこの価格帯。35万円以上もする原付二種なので「プレミア」だ。原付というとセカンドバイクだったり、下駄という印象もある中で一台でも、バランスよく万能なのがこの価格帯のバイクになってくる。

今回はその中でも特別万能なスクーター「PCX125」を紹介する。

  1. 全てのバランスが取れている
  2. 社外パーツの充実

全てのバランスが取れている

  • 燃費
  • 重量
  • トルク
  • 標準装備
  • 積載量
  • 価格

どれを取ってもプレミアスクーターと言われるだけある装備や性能だ。

燃費

燃費は非常に良い。PCX150,160のレビューもしたがこちらも良い。PCXシリーズは全てバカ売れと言っていいほど売れているが、その理由の一つが燃費だ。1Lで45-50kmほど走る。

単純にタンク容量が8Lなので計算上は300km以上一回の給油で走ることになる。

PCX160と迷っている方はこちらのレビューもチェック。

重量

軽さは正義なのだが、軽いバイクは弱点がある。横風を受けたときスゴイ不安定だ。そうでなくても不安定なタイヤ幅だったりすることもあるのだが

PCX125の売りはバランスの取れた「万能プレミアスクーター」だ。重量は約130kgほどなので最軽量のJOG125と比べてみるとまさかの40kgも重い。これだけ重いだけあり不安定だと感じることはない。

PCX160との重量もほぼ変わらないが100km/h以上を出す必要がある高速ですら不安定ではなかった。

PCX125は100km/hも出ないように電子制御がかけられているが、要は安定している。

トルク

トルクは今のモデルはある。もっと正確に言うとトルクを感じるのは「esp+」エンジンを搭載したモデルからだ。以前のespを搭載していた旧式のPCXはややもっさりとした加速だった。

これがESP+になったことによりもっさりとした加速を解消。より快適に走れるようになった。そして燃費が良い。だからプレミアスクーターなのであり、万能スクーターだ。

トルクがあるといっても、原付二種以上のトルクだったりスポーツスクーターと比較するとトルクがあるようには感じないが、もっさりとした加速でイライラすることもないため必要十分だと思う。

標準装備

PCXの優れている一つでもある標準装備。ABSはフロントのみだがついており、125ccだがハザードランプも灯火可能。アイドリングストップに灯火類はLED。グローブボックスも開閉式で鍵は不要。キーレスタイプだ。トラクションコントロールもついている。

TCS(トラクションコントロール):制御機構の一種で、発進・加速時のタイヤの空転を防止する装置である。
TypeC充電にも対応している。
積載量

年式にもよるがシート下積載容量は30Lとなっている。これは原付二種(国内限定だと)3位の容量だ。もはや何でもできるじゃん。それがPCXだ。

適当に荷物を放り込む超ガサツな僕でも楽々に荷物を積める。30Lというと1泊二日程度であれば荷物をまとめることができる。

ただヘルメットを入れる深さはないため、2つ入れようと思う注意。

だが、ありがたいことにヘルメットホルダーがそもそも純正でついているので雨だと困るが、画像のように掛けておくことができる。

至れり尽くせりのバイクで万能タイプ。それがPCX

 

 

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