【どっちがいい】バーグマンストリート125EXとリード125の徹底比較!

バイク比較

【結論】真逆のスタイルなのであなた次第

先日バーグマンストリート125EXを見てきたのだが、これの価格がなんとリード125と同じ価格帯で31-32万円。聞いた瞬間にリード125と競合になると思ったのでこの動画で迷った時の参考にしてほしいため徹底比較していく。

企業として限界利益を追求するのは当たり前だが、確かに迷える金額設定にしたなぁ。と思った。というのもリード125とは「似てるようで似てないから」だ。

  1. 足つき
  2. 積載性
  3. 出力と加速、走行性能
  4. 燃費
  5. 冷却方式
  6. 価格
  7. ツーリング向き
  8. だからDIOになった

最後の8項目目は「だからDIO110になった」ということだが、私も最近原付二種を購入検討しておりバーグマンストリート125EXとDIO110で迷ってDIOにした。その理由を1-7項目を全て見たうえで8の結論に至ったという手順になっている。

足つき

リード125は一言で言うと万人受け。だが不満点という動画を作ったときに浮き彫りになったのが「高身長」の人向きではないということ

実際に182cmの私が跨っている様子が映像で確認できるが、窮屈でハンドルに当たりそうになる。

一方バーグマンストリート125(EX以前のもの)

徹底レビューとしてこちらも出しているが以前のモデルだが足つきは人による。というのも182cmの私でもギリギリ足が両足つく程度で、リード125とは真逆だ。

170cm後半の人なら足がつくと思うが、ちなみに私は停車時は片足で立っていた。

ということでリードとバーグマンストリート125EXの足つきは真逆。

積載性

リード125は原付で約1位(2位とそんなに変わらない)の積載容量を誇る。そのためシート下の積載容量はリードが優秀なのだがバーグマンストリート125EXは足元がかなり広い。あとは標準装備でリアキャリアがついている

リードはシート下の容量が広大。バーグマンストリート125EXは現行販売のスクーターで多分1番足元が広い。(国内メーカーのみ)

ということでこの積載性も重点を置いている箇所が違うため、どちらも優秀でどっちに重点を置くかで異なる。

(補足だがリード125もリアキャリアは付いてる。)

出力と加速、走行性能

低回転

この動画では山を走ってきた。昔の動画なのでゆってることが「とんちんかん」なこともあるが、走りが一番差が出るところだ。

リード125の方が最大トルク発生回転数が250rpm低い5250rpmとなっている。正直リード、バーグマンストリート125EXで低回転に走りで不満を感じるところはない。

中回転ー高回転

esp+エンジンを搭載する前のリード動画をぜひ見ていただきたい。

動画内で不満として挙げているのが山での登り性能、要は登坂。espエンジンを搭載していたリード125では登りが非常に遅くのろのろしていたが、esp+エンジン搭載(最新モデル)ではこれが刷新。見違える速さになった。

さらに、リード125の最高出力回転数は8750rpmに対してバーグマンストリート125EXは6500rpmだ。

原付二種なんて数字気にするん?と思われる方もいるかもしれないが体感を言葉で表現すると

バーグマンストリート125(EX):高回転時は伸びのない加速
リード125:高回転まで伸びのある加速
回転数をどんどん上げてもストレスなく、スムーズな加速をしてくれるリード。

燃費

一方カッコイイ見た目のバーグマンストリート125EXは燃費が良い。バーグマンストリート125キャブレターモデルでも1Lにつき50前後と圧巻のパフォーマンス。

最高出力回転数が6500rpmと低く、市街地設定、低回転セッティングの回転数で見た目のわりにSUZUKIっぽい実用性バイク。

一方リード125は燃費はバーグマンストリート125EXよりも劣る。というより回転数上げすぎ問題。2回乗っているが最低で1L/35-38km。いい時で44km/Lだった。

バーグマンストリート125EXはアヴェニスやアドレス125と共用のエンジンを搭載しているので私が乗っていた時よりも燃費が良い可能性がある。

冷却方式

リード125は水冷。バーグマンストリート125EXは空冷。これが購入の決めてだった(DIO110)。

というのもバーグマンストリート125EXの見た目だと皆さん思うのが…

「お、ゆったりしたバイクでツーリング行こ~」
実は空冷エンジン。もちろん空冷エンジンならではの良さもあるので空冷エンジンを否定するわけではないが、私トッサンは原付でもすごい距離をツーリングするライダーのため空冷だと心もとない。

価格

バーグマンストリート125 EX : 317,900円
リード125 : 324,500円
7000-8000円の差。ここまでの項目で比較するとやはりコスパだと「バーグマンストリート125EX」で幅広い層に受けるのが「リード125」
リード125のレビューでも紹介したが、やはり穴がない。不満があんまりないのがリード125だ。

 

ツーリング向き

速度を出せて、積載できて、水冷エンジンだとリード125になってしまう。ゆったりした足置き、キックスタートなど魅力もあるが

バーグマンストリート125EXは、高回転のスカスカ感が否めない。というかリード125と比べると約3馬力も違うので仕方ない。

コスパ重視だとバーグマンストリート125EXということにここで決まったのだが、幸か不幸か2023年HONDAからコスパ最強のスクーターが発売されてしまった。

だからDIOになった

コスパ重視だと「DIO110・ベーシック」で良くなった。バーグマンストリート125EXよりも燃費もいいし、同じ空冷エンジン。さらにカタログを見るとわかるが、DIO110・ベーシックは8.7PSでバーグマンストリート125EXよりも馬力がある。これは本当意外だ。

価格も217,800円とバーグマンストリート125EXとの価格差約10万円。

HONDAは狙ったのか、SUZUKIは狙われたのかわからないがバーグマンストリート125EXが去年出ていればDIO110・ベーシックはなかったのでバーグマンストリート125EXを購入していたと思う。

だが、HONDAがコスパ最強。YAMAHAでは欧州モデル原付2種MTを3台投入とかなり厳しい状況になるSUZUKI….

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