結論:リミテッド版がやはり優秀。プレミアスクーターはロングスクリーンも
こんな質問いただきました。
真冬寒くないスクーターは?
まず、前提としてですが真冬バイクに乗ると寒いです。多少の差はあれど、結局寒いですがどれが「まだまし」なのかというランキングになっています。
1位:アドレスv125s / Swish リミテッド
一番欲しい グリップヒーター x ナックルガード x シートヒーターを装備しているモデルです。
SUZUKIのアドレスv125sのリミテッドエディションの後継としてSwishのリミテッド版が登場。
なぜか今現行販売モデルはリミテッド版がありません。
具体的な機能:グリップヒーター
ヒーターは3段階で暖めることが可能です。良く市販で売られているようなグリップヒーターと機能は同じです。
最初からついているので整備しなくていいのもポイント。
暖かさはグローブがあれば11月でもへっちゃらという感じでした。グローブによっては、グローブの中が蒸れてくる熱さに。
具体的な機能:ナックルガード
ナックルガードあり、なしでは指先の冷たさが結構変わります。
市販で売られているものとさほど効果は変わりませんが、純正だけあって車体とフィットしているも良い点です。
具体的な機能:シートヒーター
暖められる部分が限定的なので、個人的にはシートの前の部分にきて座らないと暖かさを感じないなぁと思った機能。
また、ほんわか温まるという感じでヒートグリップよりは暖かさが緩い感じでした。
個人的な感想になってはしまいますが、どうも運転中どんどん眠たくなってくるのがシートヒーター。
リミテッドエディションだけあり冬も走れる装備にカスタムされており、それでもって純正なので堂々の1位でした。
体験談
ちなみにSwishの撮影時はちょうど11月頃、寒さ対策を完璧でなかったのでかなり乗車中寒かったのを覚えていますがこの純正のヒーターでしのげるほどでした。
多少服装をミスっても、乗り切れちゃうのが良い所。
2位:PCX/バーグマンストリート125EX/NMAX
他のビクスクみたいに大きなスクーターかつ「ロングスクリーン」が取り付け可能な原付二種も同じく2位とさせていただきました。
理由としては
- フルフラットフロアボードよりも風が緩やかに当たる気がする(体感)
- ロングスクリーンを取り付けられる
乗ってみた感想としてはPCX,バーグマンストリート125EX,NMAX、他の大き目の125cc(300cc,250ccとエンジン共用のスクーターなど)はほぼ同じような風防です。
一部例外としてNMAX125とフォルツァ125がありますが、国内で購入するのは厳しいため例外。
ロングスクリーン
見た目がださい。重たくなる。結構値段する。など意見があると思いますがロングスクリーンは個人的には好きなカスタムです。
- 虫が弾丸で当たるのを阻止できる
- 防寒効果が思いのほかかなり高い
やはりロングスクリーンだと防寒効果がかなり高いです。まだ試していない方は、一度導入してみてはいかがでしょうか。
GIVI、旭風防、中華製品と試してきましたが、商品のクオリティは違いはありますが「風が体に当たらなくなる」という点ではどれも及第点をクリアしていました。
ですが、見た目がたさくなるのを避けたい場合はやはり純正、GIVIなどがおすすめかも。
といってもGIVIでも何とも言えない見た目の物もあります。
番外編:トリシティはどうなのか
結論から言いますと、先ほども書いた通り足元がフルフラットフロアボードなので「横から風がビューっと入ってきます」
ですが、ロングスクリーンが販売されていますし、ナックルガードも取り付けできるので防寒対策は簡単に行えます。
あくまで足置きの形状が違うことにより、多少風の当たり方が違う気がする。程度ですので
1位以下の他の車種では
- ロングスクリーンが販売されているか
- ナックルガードが取り付けられるか
社外製品の豊富さが重要だと思います。よって人気車種の方が防寒対策も取れる。といったところでしょう。