リード125とディオ110を買うなら絶対リード125がオススメの理由

バイク比較

結論:お金があれば、予算を出せればリード125一択

いやーどっちにしようかな?って新車購入で思われませんでしたか?HONDAが出している魅力的な2台ですが、個人的には迷った時点でリード125です。

ただ、燃費だけを追い求めるならディオ110も全然あり。

上の画像がリード125です。そして下の画像がディオ110です。どちらも新型 2022モデル。

リード125をオススメできる理由

ではなぜ、リード125なのか?その理由は以下の通りです。

  1. 積載量が国内原付市場1位、2位(厳密にいうと2位)だがあまり変化ない
  2. スマホの充電、グローブボックスの充実
  3. 最高速度がリード125の方が圧倒的に速い。加速も違う。
  4. 今年のモデルから確実に高級感を上げてきた(所有感あり)
    1. バイクとはワクワクするものだと思う

積載量が日本2位

厳密にいうと1位にはアクシスZというYAMAHAのバイクが君臨しています。

このバイクの価格設定が絶秒で、ディオ110とリード125のちょうど中間を狙ったような価格帯。

リード125 : 33 – 34 万円 | ディオ110 : 24万円 | アクシスz:27万円
これは完全にYAMAHAの戦略でしょう。これは迷う。今の価格よりアクシスを安くすると売れるでしょうが、限界まで利益を上げようと絶妙な価格セッティング。
1位か2位かという話は正直微々たるもの。0.5Lしかカタログ上は変わりませんが、開けてみたらどちらもよく入ります。
40Lのビジネスバッグを放り込んでも入るんですから、15インチPCケースだって入ります。毎日これをディオ110を乗りながら肩で背負いながら通勤するのか、リード125を購入してシート下に入れるのか。
原付で数十分通勤したことがある方やツーリングした方はわかるかと思いますが、肩は非常に疲れます。さて、これから!というときに肩が疲れているかどうか、しかもそれが毎日となれば…

スマホの充電、グローブボックスの充実

スマホが充電できるのはリード125だけです。ディオではできません。

リード125のグローブボックスの中にはTypeC to Cで充電できるようになっている。ただC-C端子を持っていない場合はUSBをCに変換してくれるアダプターが便利。

さらに出力は5V/3Aとかなり高い。スマホを充電するのであれば十分でしょう。開閉式のグローブボックスはディオにはないものなので雨除けにもなる。
このスマホはOppo reno 5というスマホで結構大きい。
このスマホ 縦: 約162.0mm横: 約74.6mm厚さ: 約8.2mm
これがスポット余裕で入るのはかなり大きい。「うわ。朝充電し忘れた」という時も充電できる。ツーリング中も充電できるのでこれはうれしい。

最高速度と加速が全然違う

兄弟といってもディオ110とリード125では搭載しているエンジンが違う。

それ以前にディオは110ccなので最高速度が出ない。アドレス110もそうだがディオ110とどちらも最高速度が90km/hまでしか出ないようになっている。

最高速度

これが新潟バイパスで走ってみるとこうなる。

ESP+エンジンは特に高回転重視なので中回転からの加速が以前より感じられる。

加速

加速はタイムを出してみたが、遅くなったといえリード125がまだまだ速い。

これはタイムうんぬん。よりも実感できる差であることは確か。110ccの少しトルクのない走り出しがリード125にはない。これを毎日体感することになるが、どうだろうか…

外観の変更

他にもいろいろリード125の変更点はあるのだが、外観の変更がかなり印象的だった。かなり高級感を上げてきた。という印象でリード125=ダサい。を払しょくできるか。

これで33-34万円だ。HONDAも本気だ。個人の考えによるが、毎日乗るバイクであれば所有感や毎日乗っていてワクワクできるものがいい。「あーリード買っとけば」とはならないでほしい。

ディオ110が良い理由

  1. 下駄バイクはとにかく燃費
  2. 乗り出し価格が安い方がいい

JOG125が発売決定されてカタログを比較するとカタログ上はディオ110の方が上。ということは国内原付ATで一番燃費が良いのはディオ110のまま。

燃費が良すぎる

ありえないくらい燃費が良いがそれはそのはず「1位だから」

実際に新潟を走ったときも常に50km/L以上を維持し、旧式で愛知県を走行時は何と60km/Lを超える時もあった。

原付二種?そんなの下駄でええやん。と思える人には迷うことなくこちらが良い。

乗り出し価格が安い

新車 税込み242,000円

このインパクトはやはりでかい。あのHONDAのバイクがこの価格で乗れてしまうからだ。

価格帯争いだと気になるのが、新型発表されたYAMAHA JOG125

実際ふたを開けると110cc、100ccのようなバイク間違いなしだが、価格はディオ110の方が安い。ということでこちらも原付二種で「一番安い」を守り抜いた。なぜならスズキのアドレスアヴェニスといったバイクが軒並み値上げ。そしてアドレス110も生産終了となったからだ。

ディオ110は燃費と価格で一番を取る優れたバイクだが、リード125中身で勝負できるクオリティを持っている。

悩ましいのはもちろんだが、予算があればリード125をオススメする。

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